DeNAさんの若手の方々とのLT大会でLTした話
昨日、DeNA さんの若手(1年目の方々)と弊社アジャイル事業部の有志で LT 交流会がありました。
当日の tweet まとめは基調講演を行った @yucao24hours がまとめた こちら。
ここで 地域コミュニティのススメ というタイトルで LT しました。
もともと、取りまとめをしていた @takkanm から「コミュニティ」の話をしてほしい、と言われていたので、どうしたものか と考えて、基調講演と内容が被らないように唸りながらひねり出したのがアレです。
また地域 Ruby 会議ススメルおぢさんな感じになっているのですが、そこはご容赦を
資料つくって思ったこと
自分のこれまでを考えたときに、いろいろな地域の地域 Ruby 会議や RubyKaigi、勉強会みたいなイベントに参加してきたけど、 結局は「イベント」というよりは、その場で会ったり、話したりした「人」が印象に残っているなぁ、と思いました。
「つべこべ言わずにコード書け!」と言われると間違いなくそうなんですが、楽しんでそうしたいし、続くかたちでそうしたい。 そんなときに、コミュニティに頼ってもいいんじゃないかと。ライバルや師匠がいたほうが刺激があってよいし、刺激を与える側 になると、反応があったほうが楽しい。
Github みたいなリポジトリを中心にしてテキストのやりとりでも実現できるかもしれないけど、直接会って話したほうが伝わるし、 自分の思っていることも伝えやすいと思います。日常生活でも仕事でも、システム作っていても相手は人なので、人と交流して おくことは重要。全く関係ない人といきなり交流するよりは、同じようなものに興味のある人同士で交流したほうが楽で楽しい じゃないですか (休日は低機動型寝たきり二時間サスペンス廃人な私が言うことではないのですが…)
こう書くと、「頼る」だけな感じになってしまうのですが、恩返しというか**「刺激を返す」ことが最も重要**だと思います。
発表の内容はコミュニティ、イベントに頼る内容になってしまっているのですが、コミュニティやイベントが存続し続けるかと いうとそうではないんですよね。イベントが続くのは、参加者からの刺激があるから、主催者が刺激を受けられるから、というのが 大きいと思います。義務感や惰性だけで続けられるほど楽なものじゃないです。「刺激を受ける」側にいるだけじゃなくて、 「刺激を与える」側に回らないと、イベントやコミュティ自体が絶滅してしまう可能性だってあるんですよね。
いつまでもあると思うな、イベントとコミュニティ。続いている間に恩返しができるように、自分が成長できるように頑張らねば ならない、と思ったのでした。
(結局恩返しするために、コード書けよ、という話になるのか…)