Team Geek を読んだ
2017-08-21
以前からよいと聞きつつも読めていなかったので、お休みと移動時間を利用して『Team Geek』を読んだ。
感想
読み終わったときに思ったのは、「よくできてる」ということ。 何らかのプロジェクトに参加しつつチームで作業している場合に感じる、ちょっと面倒な問題が実際に書かれている。開発コミュニティ運営を実際にしている人が実体験を(おそらく読めるように)書いてくれているので、「あるある」感を感じる。
「チーム」を作る場合だけではなく、新加入メンバーをルーキーと捉えれば育成の参考にもなるんではなかろうか。
と書いたところで、割と「自分でコミュニティやプロジェクトを進められる」立場から書かれているものだな、と気づく。前述の新加入メンバーやルーキー側の視点からはあまり書かれていないかも。(もしかしたら読み込むと載っているのかもしれないけど…)
ミッションステートメント同様に何回か読んで、初心に戻って現状を見つめなおすお供によいかもしれない。何度も読むタイプの本なのではないかな、と思った。