飛天(Feitian) ePass FIDO を Arch Linux で使ってみた感想
先日、東京出張の新幹線内で「あ、セキュリティキー買ってみよう」と思い立って発注したので記録。
おそらく、Yubico の YubiKey のほうがインターネット上は情報がいっぱいあるためメジャーだと思うが、1) 初めて使う、2) Linux で動かすのでもしかして動かないかもしれないので安いほうがいいな、という理由で 飛天 の ePass FIDO®-NFC Security Key を買ってみた。
送られてきたブツの大きさはこんな感じ。説明書は裏のQRコードからダウンロードする。
動くようにする
挿すと光る。
が、USB デバイスとしては認識されているが、Google も Dropbox もデバイスキーとしては認識してくれない。
ググると、Feitian ePass2003 with OpenSC on ArchLinux に当たるも、もう abs コマンドはないし、epass 2003 は今回のデバイスではない。
Use yubikey on arch-linux · GitHub を見ると、「Feitian ePass FIDO」の文字があったので、これをそのまま導入したら見事認識された。
使ってみた
https://ftsafe.co.jp/products/fido/ にある、リンクから Google と Dropbox の設定画面に遷移して設定してみた。ブッ挿して、光ってるところ押さえると認証終わるので楽だ…番号入力しなくていいし。お値段も2000円ちょいくらいだしお手頃。
GitHub にも設定できるけど仕事のアカウントと別にしてないので、一旦現状使っているMFAデバイスのままにしてある。
まとめ
Arch Linux の場合、使い始めるには設定を加えないといけないので導入しやすいかと言われると ではあるが、導入してしまうと諸々楽。