初めて PC を組み立てた
ノート PC が壊れたことをきっかけに自作 PC に対する関心が高まったので、行動に移してみた。
今回組み立てた部品リストと購入品
用意したパーツは以下のとおり。 購入サイトで CPU を選択したときにおすすめされたパーツを基本として、ケースはなんか検索でひっかかった大きいやつ。大きいもの(ATX)を選んだのは、単純に配置しやすいかなと思っただけ。
パーツ | メーカー | 型番 | 備考 |
---|---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 9 3900X | 100-100000023BOX | |
メモリ | CFD | W4U3200CM-16G | |
ケース | NZXT | H710 CA-H710B-B1 | |
CPU水冷クーラー | CORSAIR | H150i RGB PRO XT | |
グラフィックボード | GIGABYTE | GV-R56XTWF2OC-6GD | RADEON RX 5600 XT 内蔵 |
電源 | CORSAIR | RM850x White 2018 | 黒がなかったので |
SSD | Western Degital | WD Blue 3D NAND SATA WDS500G2B0A | Windows 用 |
M2.SSD | Intel | SSD 660p Series SSDPEKNW512G8XT | Linux 用 |
マザーボード | ASUS | ROG STRIX X570-F GAMING | |
グリス | 親和産業 | SMZ-01R /OC Master | |
工具 | Ainex | TL-020 |
自作PCバイブル2020-2021 というムック本を参考に、初めての組み立てを進めてみた。
付属の説明書と、ムック本と、同じメーカーのケースを使った組み立て動画を参考に組み立てた。 孤独のグルメシーズン8 を流しながらの作業で、シーズン終わるまでには OS インストールまで進んだ。
苦しんだ・時間がかかったポイント
組み立て自体が初見なのにかなり大きい CPU クーラーを用意したため、ケースの特性、CPUクーラーのケース内での配置、配線どれもわからずに一旦心が折れたので、代わりに一時しのぎでリテールクーラーを設置するという遠回りをしたため時間がかかった。
Ryzen 9 3900X は GPU 機能を内蔵していないため、マザーボードにくっついている HDMI や DisplayPort コネクタが機能しない、という点に気がつくのにも時間がかかった。この HDMI に接続、PC 起動して、マザーボードの警告ランプがつきっぱなしになったので焦ったが、マザーボードの設置レポート等ググって気がついた。
つけたグラボは機能しているがファンが回らないので「大丈夫か?」となったが、負荷がかからないと回らないらしいので静観している。
あるといいなと思ったもの
照明位置の関係で作業する際手元が暗かった。スマホのライト機能を使っていたが、初心者なので静電気防止手袋して作業しているものだから、手袋しているとスマホが操作できない。「あ”ー」ってなって手袋外す、というのを何回かやったので、手元を照らすライトがあるとよかったなと思った。
組み立てての感想
思ったより静か。今のところ快適。
ケース重要。もうちょっとわかりやすい単純なケースにしてもよかったかも。
CPU に GPU 内蔵しているかどうかは確認しておこう。グラボ一緒に買っておいて助かった。
配線には魔物が棲んでいる。ケースに付いているファン、クーラーのファンが多ければ多いほど追加の配線が増えるので複雑度が増す。
今後の課題
- ディスプレイやキーボードをどう他の PC と共有するか。電源不要の HDMI 切替器を利用しようと考えている。USB ハブでまとめて、ハブは差し替えるかぁ…というところ。
- バックアップ用の HDD を、ケース内のマウンタに HDD 入れて管理するか、USB で外からつないで管理するか。SATAケーブル取り回すの面倒だから今のところ、外付けが優勢。
- 2 枚目の外部ディスプレイを DisplayPort で接続する必要があるが、HDMI to DisplayPort がうまく動くか試す。