Blue Yeti Nanoを使う際に気をつけたい点
2021-02-17
説明書にも書かれていなかった気がしたので、ここに記しておく。
Blue Yeti Nano とは
https://www.bluemic.com/ja-jp/products/yeti-nano/ これです。
私はこれを主に Linux 機に接続して使用しています。
背面にある パターンセレクタ について
パターンセレクタは、指向性の変更のために使うボタンである。正面からの音を中心に拾うのか、全体から音を拾うのか切り替えることができる。
このボタンが指向性の切り替えのためだけにあると思っていたのであるが、ヘッドフォン出力からの音の ON/OFF を切り替える機能もある みたいだ。 長押しすると、正面のボタンが LED がちらちら光ってヘッドフォン出力からの音を拾ったり、ミュートさせたりというのができる。
ヘッドフォン出力からの音が聞こえない場合、「Yeti Nano Linux」などのワードでググると、alsamixer
コマンドで「再生」の音量を調整することで聞こえるようになるよ、とのコメントを見るが、パターンセレクタボタンの長押しはハードウェアミュートになるっぽく、alsamixer で見た数値は十分に聞こえるものであっても全く何も聞こえてこないので注意が必要だ。
そういうときは、パターンセレクタを長押ししてみよう。
まとめ
Blue Yeti Nano を使っていて、ヘッドフォン出力から音が聞こえなくなった!と思ったら、パターンセレクトボタンを長押ししてみよう。
それでも聞こえないなら、alsamixer の Yeti Nano の設定を確認し、再生の音量を調整してみよう。