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macvimを自分でコンパイルした(mac)

2013-06-27
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背景

neocomplete.vim を新たに入れたのであるが、これを使うには lua が組み込まれていないといけない。 コードは Terminal 上で vim を使うのであるが、メモ等は macvim を使っていて、plugin を環境で使いわけるのが面倒(というか書き方知らないし…)。 普段は Kaoriya版macvim のお世話になっているのであるが、ここはいっそコンパイルしてしまえということでやってみた。

準備

Terminal 上で使う vim も自分でコンパイルしていて、shell 使ってオプション渡しているので、こっちも同様にやってみる。

Kaoriya版をコンパイルしてもよかったんだけど、vim 自体のバージョンが macvim 本家のほうが新しそうだったので、こちらを選んだ。 ちなみに、lua は brew コマンドで入れているし、Xcode もインストールしてる。

まず、github上の、macvimのリポジトリからソースをcloneしてくる。

$ git clone https://github.com/b4winckler/macvim

Building というページの説明を見ながら shell を書く。

shell の書き方よく知らないので、コマンド並べただけだけど、macvim_install.sh とかいう名前で configure と make するものを macvim ディレクトリの直下に置く。 CC=clang の設定がいるみたいなので、shell に書き足してる。(普段は CC=/usr/local/bin/gcc-4.2 となっているので)

※ 余計なオプションとか入ってるだろうけど、ご愛嬌w

#! /bin/sh
git pull
make clean

cd src
CC=clang
make clean

./configure  --enable-pythoninterp --enable-python3interp --enable-luainterp LUA_PREFIX=/usr/local --enable-multibyte --with-features=huge --enable-cscope

make

コンパイル

で、このシェルを実行する。

$ ./macvim_install.sh

コンパイルが成功すれば、macvim/src/MacVim/build/Release/MacVim.app に ファイルができているので、これを /Applications にコピーしておしまい。

lua が有効になっているかは、 :lua print('aaaaa') とかやって aaaaa が表示されればOK。

categories: vim

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