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Let's write something good

RubyWorld Conference 2013 に初参加してきた

2013-11-24
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ここ数年、行きたい行きたいと思いながら行けていなかった RubyWorld Conference に参加してきました。(仕事しながら…)

イメージでは、ビジネス色の強いイベントなのかなぁと思っていたのですが、濃い技術の話は少ないものの、技術の質問ができる場になっていて、参加者の質問(ツッコミか?)で楽しめるし、いろんな気づきがあっていい会だな、と思いました。 (ガチでオイオイ…ってのもあったりするかもしれない空気も(・∀・)イイ!!)

Matz の講演で出てきた、Nice Try はこの二日間で一番聞いた気がする。何事にもやらないよりは Try するべき、と。でも、無謀にはやっちゃダメよね。Try するにも下ごしらえは必要だと思うので、そこは変に捉えないようにしよう。。

三好さん の JRuby の発表は、まさに Excel を出力する際に通る道って感じで、私も通った道。私の場合は文字エンコーディングの問題でいろいろ問題が起こったんだけど、warbler 使うと発生しないのかな?ちょっとレセプションとかで捕まえられなかったので、質問できずじまい。

安川さんと八田さんのSocial Translating の世界。Google Translator Toolkit っていうのがあるんですね。これは初めて知りました。文単位で翻訳文を管理できて、更新があった場合、変更があった文のみ色変更して抽出してくれて差分だけ修正する、ということができるらしい。 で、このタイミングで安川さん、八田さん達の成果である翻訳本が、達人出版会さんからRuby on Rails チュートリアル として販売されました!素晴らしい。しかも、CC BY-SA 3.0 です。

github のCEOの話は、スライドとともにユニークな感じで楽しかったし、日立ソリューションズさんの話では、大規模開発なシステム開発の話で自作でライブラリ作って対応してたり、4D DAM の話では、ちょっとしたハプニングもあったし。。

全日程通して、ビジネスをする上で競争力となる核部分以外は、オープンソースにしてしまうという話が多くて、SIの世界でも意識が変わってきてるんだなぁと改めて感じました。

別途開催された RWC後に地ビール飲もうよ! 2013 - Beer after RWC に参加したんですが、エンジニア同士の話が盛り上がって非常に楽しかったです!めちゃ楽しんだ!(で、いろいろdisりもくらいました。。)

いろいろそこで宿題ももらった感じなので、まずはそこをなんとかしたい。

私の勝手なイメージに反してエンジニアにも楽しむことができました。来年も是非参加したい!

2013/10/12のもくもく記録

2013-10-12
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あまりにブログを更新しないのも問題かと思って、休日にもくもくした内容を記録しようと考えたのでちょっとやってみる。(すぐやらなくなるかもしれないけど)

今日やったことは以下の2つ。

  • Vim の help を読んでる(quickref.txt)
  • ちょっとるびまのレポート作成をすすめる

Vim の help は、『実践Vim』を読んで、こりゃ一から学習しないといけねーわw と思ったので読み始めた。 help を見ると、使う場面を想像できないけど、使ってないコマンドが多くって勉強になる。 実際、CTRL を使ったコマンドとか普段あんまり使ってないからなー(割りとサバイバルに使ってきたので、最低限よく使うコマンドしか覚えてない…)

併せて、自己流の運指でtypo が多いので、タイピングの基礎的なところからも矯正を始めてるし…(恥ずかしい限りでございます。。)

レポートはね、逃避の結果ですよ。。締め切り駆動にもホドがあると前回学んだはずなのに、進歩がない。。 ちょこちょことは進めていますが、劇的には進んでないのでぼちぼちになると思います。どうしてこうなった…

関西Ruby会議05のtogetterページを作成しました #kanrk05

2013-09-08
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前回のPOST に関連して。 軽い感じでちょっと トゥギャってやろうかと思ってやってみたら苦労したのでメモメモ。

togetter の検索機能だとこの1日くらいのものしか引っかからなかったので、ちょっと本家からURLとってきてページ作成した。

  1. Twitter の検索窓で #kanrk05 を入力して検索する。
  2. 欲しい範囲まで下にスクロールして表示する。
  3. Chromeのコンテキストメニューの「要素の検証」を選択して、「Console」タブをクリックする。
  4. 以下のコードを実行する。 (実際には一行)
var str="";
$("a.details.with-icn.js-details").each(function(){
  str += $(this).attr("href"); str += "\n";
})
  1. 結果をエディタにはってダブルクウォートを削除して、行頭に "https://twitter" を挿入する。(実際には正規表現で行頭を置換して挿入した。)

これで読み込ませるテキストが完成。

あとは、togetter のまとめ作成ページ にある、Y字のアイコンのボタンを押して、「ツイートのURLを指定して一括読み込み」に URL を記入して読み込ませるだけ。

注意点 は、「残り回数」ボタンを押すとわかりますが、個別のツイートは 180件 でAPIリミットになるので、それ以上の件数の tweet をまとめるには APIリミットの上限を見ながら読みこませる根気が必要になります。

ということを早朝にオリンピックの開催地の結果観ながらやってましてん。 #寝ろ

関西Ruby会議05を開催してきた。

2013-09-02
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8/31の土曜に関西Ruby会議05 が開催され、無事大きなトラブルなく終了することができました。(ただし、俺の 関西Ruby会議05 はまだ終わっていない……)

昨年のKOFが終わってから話が出て、1月にどうすんの?という話が出て、会議会議をするものの途中で盛り下がったりなんだり紆余曲折しながら進めてきた「関西Ruby会議05」がついに開催にまで至ったというところでは、もう「ほっとした」の一言でした。

なんというか去年のKOFが終わったところから、Ruby関西 が事実上の休眠状態に陥って、2月に Reboot して、そして、地域Ruby会議が開催されるようになるとか、もうね、よくやったね。ホントにね。。

今回は割りとがっつり中の人をやったんですが、個人的に意識したことがあったので、記録しておこうと思って書いています。

超個人的に意識したことはいろいろ「オープンにする」

今回の 関西Ruby会議05 は、「オープンにする」ってことを意識したつもりでした。 発表者も公募する、議論も github の issue にする、当日スタッフの募集、などなど。だいたい実現できた感じ。

いろんな人に講演して欲しかった。

(私の観測範囲の)関西の Rubyist は前に出て話すような人が少ない。だいたい講演する人たちっていうのが決まっている感じなので、できればあまり講演したことがないような人がいいなぁ、という思いで公募にした。結局は CFP の内容で決めたので、あまり講演したことがない人というのをそんなに選べなかったけれど。これは CFP の書き方の雛形みたいのを出してあげれば、解消されるのかな?とも思う。(ただ雛形を出すかは未定。)

ぶっちゃけると、いろんな人に講演してほしいのよ、コンテンツになってほしいのよ、関西でやるからにはその地に住んでいる人にして欲しいのよってこと(ry 。。

ノウハウの継承

クローズな場で決めちゃうと、来年もやろうってなったときに「あんときどうやってたっけ?」っていうのが出る。だいたい実施した人にしか情報がないので、スタッフが変わっちゃったり、前回担当した人が失踪したりすると、前回やったのにハードルの位置が同じか、それよりも高くなってしまう。これはもったいない……

今回は github issues で途中までやってたけど、講演者の選考プロセスを表に出すのはあまりよくない、ということで、超リアルタイムに chat ができて議事録欄が用意されている co-meeting に移ってしまった。議論は進むようになったのでよかったのだが、closed になってしまったのよね。 これは何かしら残せればいいけど……まぁできる限り。。

広報・広報・広報

最近、いろんな地域の地域Ruby会議に参加するのが趣味になってきているので同じように、他の地域からも参加者がいるといいなぁと思って、各地で広報活動をしました。LTの経験とか殆どしたことなかったけど、RubyHiroba岡山Ruby会議02、あとRuby/Rails勉強会@関西 でLTして宣伝してきました。

LTしてきた東京方面や岡山、名古屋などなど、いろんな地域から参加したいただいたようで、非常に嬉しかったです!!

実は……

これも超個人的にではあるが、今回の 関西Ruby会議05 はちょっと大きくし過ぎた感があって、スタッフもちょっと頑張り過ぎぢゃね?、次回開催にプレッシャーかけてね?と思うところはある。。。 でも、懇親会で『「関西」ってつくんだから、実はもっと大規模にやって欲しかった』って意見を聴いて、参加者はそれを求めてるんだ?と思ったのであった。割りとキャンセル待ちが早い段階で出たから枠としてはもっと増やしても参加者はいるんだなぁ、と思う一方、キャンセルも結構多かったので、正直、難しいところ。。

今のところ、「〜Ruby会議」という枠が「関西」しか存在してないから、分散せずに固まってきてる、開催が年一回なのでどっと押し寄せてるってのはあると思うのね。 今は Kyoto.rb とか Amagasaki.rb とか 西脇.rb & 東灘.rb とか、大阪以外のRubyコミュニティが湧き起こ盛り上がって来ているので、そちらの地域で Regional RubyKaigi をやってしまうと、東の都の方の沿線ごとの地域Ruby会議とかと同じような状況になるのかなぁ、分散するのかなぁ、とも思う(ただ世の中そうはならないよね)。

ビール飲むだけの地域Ruby会議があったりするし、やり方は自由なので、開催されるなら是非参加したいところ。。

総じて

しんどかったけど、楽しい時間でした。まだレポートが作成できていないので、私の 関西Ruby会議05 は終わっていないのですが、単独開催の仕方や参加者100人規模のイベント運営とかいろんな知見を得られたので、スタッフになってよかったと思いました。

何よりも、招待講演の角谷さん、梶原さんのお話はとても心に響くものがありましたし、CFP を応募してくださった皆さんの発表も非常に勉強になりました。(まだまだ修行が足りない。。。) また、あの時間を共有できたたくさんの参加者の皆さんに感謝したいと思います。

皆さん、本当にありがとうございました。

あいかわらずだが、中身がない割に長いな……

macvimを自分でコンパイルした(mac)

2013-06-27
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背景

neocomplete.vim を新たに入れたのであるが、これを使うには lua が組み込まれていないといけない。 コードは Terminal 上で vim を使うのであるが、メモ等は macvim を使っていて、plugin を環境で使いわけるのが面倒(というか書き方知らないし…)。 普段は Kaoriya版macvim のお世話になっているのであるが、ここはいっそコンパイルしてしまえということでやってみた。

準備

Terminal 上で使う vim も自分でコンパイルしていて、shell 使ってオプション渡しているので、こっちも同様にやってみる。

Kaoriya版をコンパイルしてもよかったんだけど、vim 自体のバージョンが macvim 本家のほうが新しそうだったので、こちらを選んだ。 ちなみに、lua は brew コマンドで入れているし、Xcode もインストールしてる。

まず、github上の、macvimのリポジトリからソースをcloneしてくる。

$ git clone https://github.com/b4winckler/macvim

Building というページの説明を見ながら shell を書く。

shell の書き方よく知らないので、コマンド並べただけだけど、macvim_install.sh とかいう名前で configure と make するものを macvim ディレクトリの直下に置く。 CC=clang の設定がいるみたいなので、shell に書き足してる。(普段は CC=/usr/local/bin/gcc-4.2 となっているので)

※ 余計なオプションとか入ってるだろうけど、ご愛嬌w

#! /bin/sh
git pull
make clean

cd src
CC=clang
make clean

./configure  --enable-pythoninterp --enable-python3interp --enable-luainterp LUA_PREFIX=/usr/local --enable-multibyte --with-features=huge --enable-cscope

make

コンパイル

で、このシェルを実行する。

$ ./macvim_install.sh

コンパイルが成功すれば、macvim/src/MacVim/build/Release/MacVim.app に ファイルができているので、これを /Applications にコピーしておしまい。

lua が有効になっているかは、 :lua print('aaaaa') とかやって aaaaa が表示されればOK。