8/31の土曜に関西Ruby会議05 が開催され、無事大きなトラブルなく終了することができました。(ただし、俺の 関西Ruby会議05 はまだ終わっていない……)
昨年のKOFが終わってから話が出て、1月にどうすんの?という話が出て、会議会議をするものの途中で盛り下がったりなんだり紆余曲折しながら進めてきた「関西Ruby会議05」がついに開催にまで至ったというところでは、もう「ほっとした」の一言でした。
なんというか去年のKOFが終わったところから、Ruby関西 が事実上の休眠状態に陥って、2月に Reboot して、そして、地域Ruby会議が開催されるようになるとか、もうね、よくやったね。ホントにね。。
今回は割りとがっつり中の人をやったんですが、個人的に意識したことがあったので、記録しておこうと思って書いています。
超個人的に意識したことはいろいろ「オープンにする」
今回の 関西Ruby会議05 は、「オープンにする」ってことを意識したつもりでした。
発表者も公募する、議論も github の issue にする、当日スタッフの募集、などなど。だいたい実現できた感じ。
いろんな人に講演して欲しかった。
(私の観測範囲の)関西の Rubyist は前に出て話すような人が少ない。だいたい講演する人たちっていうのが決まっている感じなので、できればあまり講演したことがないような人がいいなぁ、という思いで公募にした。結局は CFP の内容で決めたので、あまり講演したことがない人というのをそんなに選べなかったけれど。これは CFP の書き方の雛形みたいのを出してあげれば、解消されるのかな?とも思う。(ただ雛形を出すかは未定。)
ぶっちゃけると、いろんな人に講演してほしいのよ、コンテンツになってほしいのよ、関西でやるからにはその地に住んでいる人にして欲しいのよってこと(ry 。。
ノウハウの継承
クローズな場で決めちゃうと、来年もやろうってなったときに「あんときどうやってたっけ?」っていうのが出る。だいたい実施した人にしか情報がないので、スタッフが変わっちゃったり、前回担当した人が失踪したりすると、前回やったのにハードルの位置が同じか、それよりも高くなってしまう。これはもったいない……
今回は github issues で途中までやってたけど、講演者の選考プロセスを表に出すのはあまりよくない、ということで、超リアルタイムに chat ができて議事録欄が用意されている co-meeting に移ってしまった。議論は進むようになったのでよかったのだが、closed になってしまったのよね。
これは何かしら残せればいいけど……まぁできる限り。。
広報・広報・広報
最近、いろんな地域の地域Ruby会議に参加するのが趣味になってきているので同じように、他の地域からも参加者がいるといいなぁと思って、各地で広報活動をしました。LTの経験とか殆どしたことなかったけど、RubyHiroba と 岡山Ruby会議02、あとRuby/Rails勉強会@関西 でLTして宣伝してきました。
LTしてきた東京方面や岡山、名古屋などなど、いろんな地域から参加したいただいたようで、非常に嬉しかったです!!
実は……
これも超個人的にではあるが、今回の 関西Ruby会議05 はちょっと大きくし過ぎた感があって、スタッフもちょっと頑張り過ぎぢゃね?、次回開催にプレッシャーかけてね?と思うところはある。。。
でも、懇親会で『「関西」ってつくんだから、実はもっと大規模にやって欲しかった』って意見を聴いて、参加者はそれを求めてるんだ?と思ったのであった。割りとキャンセル待ちが早い段階で出たから枠としてはもっと増やしても参加者はいるんだなぁ、と思う一方、キャンセルも結構多かったので、正直、難しいところ。。
今のところ、「〜Ruby会議」という枠が「関西」しか存在してないから、分散せずに固まってきてる、開催が年一回なのでどっと押し寄せてるってのはあると思うのね。
今は Kyoto.rb とか Amagasaki.rb とか 西脇.rb & 東灘.rb とか、大阪以外のRubyコミュニティが湧き起こ盛り上がって来ているので、そちらの地域で Regional RubyKaigi をやってしまうと、東の都の方の沿線ごとの地域Ruby会議とかと同じような状況になるのかなぁ、分散するのかなぁ、とも思う(ただ世の中そうはならないよね)。
ビール飲むだけの地域Ruby会議があったりするし、やり方は自由なので、開催されるなら是非参加したいところ。。
総じて
しんどかったけど、楽しい時間でした。まだレポートが作成できていないので、私の 関西Ruby会議05 は終わっていないのですが、単独開催の仕方や参加者100人規模のイベント運営とかいろんな知見を得られたので、スタッフになってよかったと思いました。
何よりも、招待講演の角谷さん、梶原さんのお話はとても心に響くものがありましたし、CFP を応募してくださった皆さんの発表も非常に勉強になりました。(まだまだ修行が足りない。。。)
また、あの時間を共有できたたくさんの参加者の皆さんに感謝したいと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。
あいかわらずだが、中身がない割に長いな……